クラウドインフラ構築記

現在AWSの構築支援に携わっております。今注視しているのは、GKE、BigQuery、Google Dataflowなどサービスを展開しているGoolge Cloud Platformです。

AWSを操作できるコマンドラインツール


Amazon EC2 API tools ( 以降ec2-tools)というものがありますが、新しいコマンドラインツールawscliも使えます。ec2-toolsとは微妙にアクセスキーとかの環境変数名が異なりますので、注意が必要です。

Linuxの場合、python(2.6が必要)がインストールされていることが第一条件。

契約中のさくらのVPS 2Gにインストールしてみました。

まず、setuptoolsのインストール。

wget https://bitbucket.org/pypa/setuptools/raw/bootstrap/ez_setup.py -O - | python

次に、pipのインストール

easy_install pip

目的であるawscliのインストール

pip install awscli

使う前に、.aws/configに、アクセスキー、シークレットキー、指定リージョンとか記載する必要があります。環境変数にすることも可能です。awscliはprofile切替ができるので、複数AWSアカウントを管理する場合も簡単にAWSにアクセスできると思われます。


[default]

aws_access_key_id = XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX

aws_secret_access_key = YYYYYYYYYYYYYYYYYYYY

region = ap-northeast-1

以下コマンドで、EC2に登録されているインスタンスなどが帰ってくれば成功です。結果はJSONフォーマットで返されます。

aws ec2 describe-instances

コメントは受け付けていません。