クラウドインフラ構築記

現在AWSの構築支援に携わっております。今注視しているのは、GKE、BigQuery、Google Dataflowなどサービスを展開しているGoolge Cloud Platformです。

BigQueryによる可視化、そして ML – “BigQuery GIS + ML on government open data” #gcpja #gcpug


BigQuery (BigQuery Geo Viz)を使って、Average Rent Percent Difference From Previous Yearの平均をDataprepでのデータマイニング
から、BigQuery Geo Vizへの可視化、BigQueryMLによる学習、推論まで書かれています。

https://medium.com/@williszhang/bigquery-gis-ml-on-government-open-data-2605ed9d2e8

ここでは、DataprepのReceipeについていくつかポイントを記載します。

 extractpositions col: {Facility Address} type: last count: 6 

Facility Addressに、”4733 BRADLEY BLVD CHEVY CHASE MD 20815″ と入っているが、
文字列のlast(最後末)を抜き出すときReceipe

Extract by positions
このfunctionsはスペースはカウントされないので、下記でトリムしてやる必要がある。

 textformat col: zipcode type: trimwhitespace 
 filter type: custom rowType: single row: ISMISMATCHED(zipcode, ['Zipcode']) action: Delete 

filter関数。vaildな値かどうかを判定して、rowを削除するかのアクションを設定することができる。

https://cloud.google.com/dataprep/docs/html/ISMISMATCHED-Function_57344747

このブログの例だと、Zip codeチェックに使用しています。
他にも、電話番号、E-Mail、クレジットカード、IPアドレス、URL、日付時間等のチェックができる。

Code Violations CSV. Wrangle recipe について

 drop col: {Date Assigned}: Drop 

としているが、BigQueryに登録するschemaで、Date_Assignedを指定しているので、Too many columneとなり怒られてしまう。


Code Violations CSV. Wrangle recipeから、”drop col: {Date Assigned}: Drop” をDelete(削除)することでbq loadできることは確認しています。

最終的にこんな感じになります。

Dataprep ML学習させる前に、イレギュラーなデータを除去できるDataprepの有益性を改めて実感。

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