クラウドインフラ構築記

現在AWSの構築支援に携わっております。今注視しているのは、GKE、BigQuery、Google Dataflowなどサービスを展開しているGoolge Cloud Platformです。

2013年8月21日
から hiruta
0件のコメント

Cacti Tholdプラグインの設定

yumでcactiをインストールしただけでは、snmpから情報を取得してグラフ化するだけ。

警告レベル等設定して通知を行う(閾値)には、プラグインをインストールする必要があります。

wget http://docs.cacti.net/_media/plugin:thold-v0.4.9-3.tg
wget http://docs.cacti.net/_media/plugin:settings-v0.71-1.tgz

上記のダウンロードしたものを/usr/share/cacti/pluginsにコピー

アップデートコマンドの実施

php /usr/share/cacti/plugins/thold/extras/upgrade.php

0.8.8aで確認しました。

cactiの管理画面でプラグインを有効にすればOK

Console    Plugin Management

2013年8月19日
から hiruta
0件のコメント

ESXiサーバーへのディスク増設

玄箱の低スペックのこともあり、玄人の使用はやめたことで、SATAのHDDが余りました。
そこで、ESXiのサブディスクとして利用することにしました。

ストレージアダプタ

HDDを接続して、ストレージの認識までは問題なくいきました。

 

データストアを追加するために、ESXiのウィザードで進むと以下エラーで登録できません。

「vSphere Clientで内部エラーが発生しました。 詳細:入力文字列の形式が正しくありません。」

 

 

ストレージ

ここ の通り、ロケールを英語にして行うとすんなり成功。どうやら日本語UIのバグらしい。

ESXiには Ubuntu 11.10とCentOS 6.4を仮想マシンとして構築済み。

2013年8月14日
から hiruta
GV-MVP/FZ2ファーストインプレッション はコメントを受け付けていません

GV-MVP/FZ2ファーストインプレッション

全モデルGV-MVP/FZの違いとしては、

  • B-CASカードレス(地上デジタルRMP方式)P1000402
  • 全モデルではiPhone/iPadのみでしたが、Android端末(Nexus7など)にも配信できる。※iodataの対応ルーター(.net USB対応ルーター)は必要
  • 全モデルになかった番組表対応
  • 更新マネージャによる自動更新に対応

テレキングmobileについて

  • TV再生されないことが時々ある。
  • 番組切替が多少もたつく
  • GV-MVP/FZ2が見つからない場合、ヘルプ表示がでますが、終了ボタンを押下すると不正終了してしまう。

Nexus7でも画質、音質については問題なさそう。アプリ自体がまだ安定していないのか、頻度に不正終了を起こしてしまう。早急のアップデートが望まれるところ。

P1000403


WN-WN450DGR装着の状態です。USBポート2ポートがありますが、下部ポートはプリンターで使用しています。

2013年8月8日
から hiruta
0件のコメント

javaのプロファイラツール

メモリリークの調査などプロファイラツールは開発する上で必須。JProbeとか有料なプロファイラツールがありますが、フリーでもプロファイラーツールがあります。

下記ツールがこれにあたります。

http://www.jvmmonitor.org/

eclipseからインストールできて、JavaFXアプリケーションをjvmmonitorで簡単にモニターすることができました。

メモリ使用状況のモニタやCPU使用状況などがモニタすることが可能です。日本語eclipseにいれてもちゃんと日本語化されます。

なお、eclipse 3.7だと3.6のときあったTPTPが更新項目からなくなっています。3.7についても、jvmmonitorは対応しています。

また、eclipse hielos の更新サイトからインストールできるTPTPは、更新サイトの問題なのかインストールに失敗してしまいます。

2013年8月7日
から hiruta
S3などのクラウドストレージのファイルの有無の確認方法について はコメントを受け付けていません

S3などのクラウドストレージのファイルの有無の確認方法について

ObjectStore、S3などにファイルがあるかどうかはgetObjectMetadataで調べられます。なかった場合、例外にスローされますので、catch句で処理を書けばOK.

クラウドストレージとローカルの同期に使えると思われます。

s3.getObjectMetadata(bucketName, ddd);

2013年8月6日
から hiruta
Cloudn Object Storageからのファイルのダウンロード AWS SDK for Java編 はコメントを受け付けていません

Cloudn Object Storageからのファイルのダウンロード AWS SDK for Java編

S3互換を歌っているCloudnのクラウドストレージサービス『ObjectStorage』からAWS SDK for Javaを使ってダウンロードするサンプルをコーディングしました。ローカルファイルとストレージ上のファイルの比較はファイルサイズで行っています。

以下部分を変更すればS3でも動作は問題ないと思われます。SDKを提供していないストレージで同じことを行うとすると相当のコード量になります。SDKが提供されているストレージの優位性が改めて、認識されました。

S3は、HTTPSを使っていますが、CloudnではHTTPを使用しています。


ClientConfiguration clientconf = new ClientConfiguration();
 clientconf.setProtocol(Protocol.HTTP);

S3以外のストレージへアクセスするには、End Point URLを設定する必要があります。


s3 = new AmazonS3Client(pc, clientconf);

s3.setEndpoint("http://str.cloudn-service.com");

// List Objects
 ObjectListing objectListing = s3.listObjects(new ListObjectsRequest().withBucketName(bucketName));

 GetObjectRequest getObjectReq = null;
 ObjectMetadata objMeta = null;
 for (S3ObjectSummary objectSummary : objectListing.getObjectSummaries()) {

if (objectSummary.getSize()!=0){
 System.out.println(" - " + objectSummary.getKey() + "\t" + "(size = " + objectSummary.getSize() + ")" + "\t" + "(" + objectSummary.getLastModified().toString() + ")");

File localFile = new File(st_folder + objectSummary.getKey());

 if(localFile.exists()){
 if (localFile.length()!=objectSummary.getSize()){
 getObjectReq = new GetObjectRequest(bucketName, objectSummary.getKey());
 objMeta = s3.getObject(getObjectReq, localFile);
 }
 }
 else {
 getObjectReq = new GetObjectRequest(bucketName, objectSummary.getKey());
 objMeta = s3.getObject(getObjectReq, localFile);

 }
 getObjectReq = null;
 objMeta = null;
 }
 }

Object StorageのLastModified情報をローカルPCのファイルに引き継ぐことができれば完璧ですが、これについてはわかり次第記載します。

2013年8月4日
から hiruta
cactiをインストールしてみました。 はコメントを受け付けていません

cactiをインストールしてみました。

yumでインストール。

 yum --enablerepo=epel install  cacti

デフォルトのデータベースエンジンがMyISAMなので、InnoDBに変更。

sed -i 's/MyISAM/InnoDB/g' cacti.sql

データベースに初期データ登録。

mysql -u cactiuser -p cacti <  cacti.sql

cron処理の有効化

vi /etc/cron.d/cacti

*/5 * * * *     cacti   /usr/bin/php /usr/share/cacti/poller.php > /dev/null 2>&1

yumからインストールするcactiはapacheの設定はあるが、nginxを使っている場合、以下のようにnginxのserver{}に記載して、nginxを再起動する必要があります。


## cacti
 location /cacti {
 alias /usr/share/cacti;
 index index.php;
 }

location ~ ^/cacti.+\.php$ {
 # fastcgi_pass unix:/var/run/php-fpm.sock;
 fastcgi_pass 127.0.0.1:9000;
 fastcgi_index index.php;

fastcgi_split_path_info ^/cacti(.+\.php)(.*)$;
 fastcgi_param SCRIPT_FILENAME /usr/share/cacti/$fastcgi_script_name;
 include /etc/nginx/fastcgi_params;
 }

http://xxx/cacti/ にアクセスして、初期設定を行います。

しばらく後、グラフが表示されれば、設定は問題ない。

Graphs    Tree Mode

グラフがはじめ表示されませんでしたが、/etc/cacti/db.phpがPermission Diedで読みないとエラーログに記載されていました。yumでcactiをインストールするとrootとapacheユーザしか読めないようになっていたので、chown root:nginx db.phpとオーナーチェンジして無事表示されるようになりました。

あとは、いろいろカスタマイズを検討していきます。

ディスク使用量によりメール通知なども可能(Thold)。

2013年8月3日
から hiruta
WordPress 3.6にバージョンアップしました。 はコメントを受け付けていません

WordPress 3.6にバージョンアップしました。

さきほどWordPressの最新ブランチの3.6日本語版が公開されたので、バージョンアップを行いました。とりあえず、問題などはない模様です。

wordpress 3.5.2のときは問題なかったのですが、解像度の低い(1024×768)のPCで狭いエリアで管理画面を開くと、右が重なる現象が再発しているようです。3.5.2のときは、ブラウザに入りきらない場合、下部に自動的に移動してよかったのですが。表示オプションからスクリーンレイアウトを2から1にすることで可避。

2013年8月1日
から hiruta
Ubuntu 11.10にて、Cloud foundryをインストールしました。 はコメントを受け付けていません

Ubuntu 11.10にて、Cloud foundryをインストールしました。

以前 ここ で紹介されている内容で、Ubuntu 10で構築していたのですが、rubyのバージョンなど8.xだったり、このときのvmcでは、Cloudn PaaSに接続できなかったりしたので、Ubuntu 11.10を構築したので、cloud foundry のインストールにします。

apt-add-repositoryがCommand not foundとなるので、以下パッケージをインストール。

apt-get install python-software-properties

 

sudo apt-add-repository ppa:cloudfoundry/ppa

念のため、システムアップデート。

sudo apt-get update

以下でcloud foundryをインストール。仮想マシン(メモリ4G)へのインストールでしたので、多少時間がかかりました。

sudo apt-get install cloudfoundry-server

最後に、クライアントツール(vmc)をインストール。

sudo apt-get install cloudfoundry-client

詳細な動作検証はまだですが、インストールしたvmcを使って、Cloudn PaaSに接続確認しました。vmcのバージョンがCloudnで推奨している0.3.23ではなく、インストールされたバージョンが0.3.10でした。

2013年8月1日
から hiruta
0件のコメント

Ubuntu 11.10にcloud foundry環境構築の準備しました。

ここをみる限り

リポジトリからcloud foundryをインストールできるようになっているので、Ubuntu 11.10をSun VirtualBoxにインストールしました。64bit版をインストール。

11.10は以下アーカイブページからISOファイルをダウンロード行えます。Ubutuのトップでは最新版しかダウンロードできません、

http://old-releases.ubuntu.com/releases/oneiric/