本日の「Java Day Tokyo 2013」に行ってきました。
受講したセッションは以下です。
Raspberry Pi NightHacking(JavaSE / JavaFXを楽しもう)
Raspberry Pi上でJavaFXアプリケーションを動かすデモや、端末を傾けたりすることでアプリケーションと連動するいわゆるギャイロセンサーのデモがありました。
Raspberry Piにはカメラ、LCDディスプレイなども接続するインターフェースがあるので、組込型サーバーを簡単に構築できる。
Raspberry Piは、\5,000以内で入手できるので、手軽に入手できます。DebianをベースとしたRaspberry Pi用に最適化されたRaspianが使えます。Debianは後のubuntuのベースのOSになります。
注意することは、Pi用のdeveloper preview版JREでは、MediaView、WebViewは未実装。今後実装される話があった。
JavaIDEの最新トレンド
eclipse、InteliJ IDEA、NetBeansのいいところ、わるいところの話。
Groovy、Clojure、Scala、VisageでのJavaFX活用
ピアJavaでコーディングするように、Groovy、Clojure、Scala、Visage、JRubyを使ったほうが、ステップ数が削減でき、ソースが見やすくなる。個人的には、Scalaがよさそう。
クラスローディングの分だけ、ピアJavaよりもパフォーマンスは少々劣る。ただし、クラスローディングをなくす計画もあるようです。
ScalaFX https://code.google.com/p/scalafx/
JRuby https://github.com/jruby/jrubyfx
なお、Java8は、来年2月リリース予定。http://www.publickey1.jp/blog/13/java_82java_ee_76java_day_tokyo_2013.html
タブレット用のJavaFXアプリケーション開発
JavaFXでもマルチタッチのアプリケーションを簡単に開発できる話。
JavaFX Community https://www.java.net//community/javafx