クラウドインフラ構築記

現在AWSの構築支援に携わっております。今注視しているのは、GKE、BigQuery、Google Dataflowなどサービスを展開しているGoolge Cloud Platformです。

2013年5月28日
から hiruta
SMTP認証でrejectされる原因について はコメントを受け付けていません

SMTP認証でrejectされる原因について

postfixでsaslauthdを使って、SMTP認証を構築したのだが、送信を拒否(リジェクト)される原因が、以下パラメータにpermit_sasl_authenticatdを追加していなかったからでした。追加したら、送信できるようになりました。


smtpd_recipient_restrictions = permit_mynetworks,permit_sasl_authenticated,reject_unauth_destination

postfix、dovecot、saslauthdでメール環境を構築するのが、もっともシンプル(=設定ミスでメール送れない、不正中継される穴を作る危険性が少なくなる)

postfixで複数ドメインを扱うことも可能。

2013年5月19日
から hiruta
USBで手軽にマルチディスプレイ環境が構築できる~Logitecの「LDE-WX015U」を試す はコメントを受け付けていません

USBで手軽にマルチディスプレイ環境が構築できる~Logitecの「LDE-WX015U」を試す

P1000330

Logitecの「LDE-WX015U」でマルチディスプレイ環境を職場のPCで作ってみました。ドライバーをインストール、機器をUSBポートに接続の2ステップで簡単に使用することが可能です。ディスプレイを拡張しての使用はもちろん、複数のディスプレイに同じ画面を表示するクローンなどグラボのマルチディスプレイに機能的には備わっています。動画処理など重い処理を行わない通常の作業であれば、問題なく利用できると思います。グラボを増設するより安価(\5,000前後)で入手できますので、手軽にマルチディスプレイ環境が手に入ると思います。

ちなみに、自宅では、オンボードのHDMI+DVIでマルチディスプレイ環境構築済です。



2013年5月19日
から hiruta
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マルチタッチがJavaFXで使えるか判定してくれるAPIについて

マルチタッチがJavaFXで使えるか判定してくれるAPIがあるようなことを、JavaDay Tokyo 2013の「タブレット用のJavaFXアプリケーション開発」の中で話していたので、Java8のAPIを確認したところ、以下でアプリが起動しているデバイスがタッチスクリーンかどうかは以下で調べられる。


Platform.isSupported(ConditionalFeature.INPUT_TOUCH);

マルチタッチは以下になります。他にもモーションポインターデバイスかも調べられるようです。


Platform.isSupported(ConditionalFeature.INPUT_MULTITOUCH);

2013年5月14日
から hiruta
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Java Day Tokyo 2013

P1000328 P1000329

本日の「Java Day Tokyo 2013」に行ってきました。

受講したセッションは以下です。

Raspberry Pi NightHacking(JavaSE / JavaFXを楽しもう)

Raspberry Pi上でJavaFXアプリケーションを動かすデモや、端末を傾けたりすることでアプリケーションと連動するいわゆるギャイロセンサーのデモがありました。

Raspberry Piにはカメラ、LCDディスプレイなども接続するインターフェースがあるので、組込型サーバーを簡単に構築できる。

Raspberry Piは、\5,000以内で入手できるので、手軽に入手できます。DebianをベースとしたRaspberry Pi用に最適化されたRaspianが使えます。Debianは後のubuntuのベースのOSになります。

注意することは、Pi用のdeveloper preview版JREでは、MediaView、WebViewは未実装。今後実装される話があった。

JavaIDEの最新トレンド

eclipse、InteliJ IDEA、NetBeansのいいところ、わるいところの話。

Groovy、Clojure、Scala、VisageでのJavaFX活用

ピアJavaでコーディングするように、Groovy、Clojure、Scala、Visage、JRubyを使ったほうが、ステップ数が削減でき、ソースが見やすくなる。個人的には、Scalaがよさそう。

クラスローディングの分だけ、ピアJavaよりもパフォーマンスは少々劣る。ただし、クラスローディングをなくす計画もあるようです。

ScalaFX https://code.google.com/p/scalafx/

JRuby  https://github.com/jruby/jrubyfx

なお、Java8は、来年2月リリース予定。http://www.publickey1.jp/blog/13/java_82java_ee_76java_day_tokyo_2013.html

タブレット用のJavaFXアプリケーション開発

JavaFXでもマルチタッチのアプリケーションを簡単に開発できる話。

JavaFX Community https://www.java.net//community/javafx

http://fxexperience.com/

2013年4月29日
から hiruta
api.cloudfoundry.comへのphpアプリケーションのデプロイ はコメントを受け付けていません

api.cloudfoundry.comへのphpアプリケーションのデプロイ

仮想マシン内に構築したCloudfoundryでは、wordpressをデプロイできるのだが、本家の「api.cloudfoundry.com」だと

Unknown framework 「php」となり、デプロイできない。Frameworkにphpを対応していなそう。redmineをデプロイしようとしても、「too large」と怒られてします

 git clone git://github.com/phpfog/af-sample-wordpress.git

ローカルのubuntu server 10には、以下コマンドで一発で構築完了。ただし、PCが途中でスリープしたりすると、ビルドが失敗してしまう場合があります。

$ bash < <(curl -s -k -B https://raw.github.com/cloudfoundry/vcap/master/dev_setup/bin/vcap_dev_setup)

AppFogを試しに使ってみたところ、問題なくredmineをデプロイできました。

2013年4月28日
から hiruta
クラウド・専用サーバーのハイブリット接続。 はコメントを受け付けていません

クラウド・専用サーバーのハイブリット接続。

専用サーバーだけで、WEBサーバー、ストレージ、DBサーバーすべてを賄うには、現在の大容量コンテンツに対応するには、コスト(ロードバランサー、帯域、サーバースペック)から難しくなりつつある。

専用サーバーサービスだと、スペックを柔軟に増設が行えない。

専用サーバーサービスだと、トラフィックが多いときに設計すると、トラフィックが少ない場合は、持て余してしまう。

ロードバランサーも高価。

クラウドサービスだと、スペックの上下が柔軟に行え、(ソフト)ロードバランサーも安価で利用できる。

フロントエンドに、クラウドサーバー(PaaS、laaS)、バックエンド(DB)に、専用サーバー、ストレージは、AmazonS3ようなストレージサービスをうまく組み合わせてハイブリット構成を検討する必要があります。

2013年4月23日
から hiruta
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第7回 NTTコミュニケーションズ Cloudn(クラウド・エヌ)勉強会

本日の「第7回 NTTコミュニケーションズ Cloudn(クラウド・エヌ)勉強会」に参加しました。

3月にリリースされた新機能の紹介、今後の展開

日本DCに新リージョン追加!月額かかるコストにあるところまでで抑えることができる

LBA、AutoScalling、Zone分散

専用サーバーでLBAを実現すると高価な機器が必要だが、クラウドの場合、ロードバランサー機能を手軽に構築できる。Cloudnの場合、AWSのAPI仕様にできるだけ準拠するようになっており、AWSのAPIコマンドツールで、LBA生成、LBAに仮想マシンをひもづける、オートスケールの設定などを行うことができる。elb-create-lb、elb-register-instances-with-lb、as-create-launch-config、as-create-auto-scalling-groupなどのコマンドを利用することがでいます。Cloudnの仮想化技術はKVMを利用。

Cloudn RDB

MySQL 5.5ベース。RDBはまだ発展途上。バックアップ機能などは今後実装される。

CloudfoundryベースのPaaS

cloudfoundryをコアに使用して、WEBベースのインターフェースなどを開発。CPU、メモリの変更などをWEBベースで行える。本家のcloudfoundryでは、vmcコマンドで行う必要があります。勉強会の中でredmineをデプロイするデモをありました。

cloudfoundryにアカウントを取得してあったので、redmineをデプロイトライ中。あまり大きいと、「HTTP Error 413 Request entity too large」となる。アップロード方法間違っているのか!?

 

2013年4月21日
から hiruta
phpでabstractクラスを使う場合 はコメントを受け付けていません

phpでabstractクラスを使う場合

phpでabstractクラスで以下のように行うと、arrayがViewクラスに渡らない症状がありました。以下のようにサブクラスにコンストラクタを作成して、親クラスのコンストラクタを呼び出しても同じでした。


class SubView  exxtends View
{
public function __construct($array = NULL)
 {
parent::__construct($array );
}

abstract class View

{

public function __construct($array = NULL)
 {
 $this->smarty = new Smarty;

$this->smarty->assign('yobi',$array['yobi']);

}


$view = new SubView($array);

2013年4月21日
から hiruta
jqueryからラジオボタンに値を設定する方法について はコメントを受け付けていません

jqueryからラジオボタンに値を設定する方法について

jqueryでラジオボタンの値を設定する場合、以下ではうまくいかない。


$("input[name='font_color']").val('2');

以下のようにするとjquery側からラジオボタンに設定することができました。下記例は、「2」の値のラジオボタンを設定する例になります。

<pre id="line1">$("input[name='font_color']")
    .filter(function(){ return ($(this).val() == '2')})
    .attr("checked", true);

また、selectとradioでは値の設定方法も変わります。

2013年4月20日
から hiruta
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Textの縦方向のセンタリング

javafx.scene.text.Textだと縦方向のセンタリングが出来なかったのですが、javafx.scene.control.Labelに替えることで、センタリングが解決。


scrollingText = TextBuilder.create()
.text(space+scroll_char)
.layoutX(50)
.opacity(1)
.textOrigin(VPos.TOP)
.textAlignment(TextAlignment.JUSTIFY)
.fill(bcolor[select_color_index])
.font(Font.font("SansSerif", FontPosture.REGULAR, 60 * getRate()))
.build();

Labelコンポーネントでも、prefHeightのプロパティを設定する必要はあります。


scrollingText = LabelBuilder.create()
 .text(space+scroll_char)
 .opacity(1)
 .prefHeight(90)
 .textAlignment(TextAlignment.CENTER)
 .style(bakcolor[select_color_index])
 .font(Font.font("SansSerif", FontPosture.REGULAR, 60 * getRate()))
 .build();

LabelとTextでは、テキスト色の設定方法が異なります。前者が、fillプロパティでColorを設定するのに対し、後者のLabelは、styleプロパティで、「-fx-text-fill: rgb(255,255,255)」のようにすることで、テキスト色を設定することができます。